カラーリングの色をどうするかって迷いますよね。
50代の髪色選びは、白髪との関わりを無視できません。
なりたい髪色と白髪を目立たせないこと、両方を考えながらカラーリングの色を決めていきましょう。
50代の白髪染めは色選びが重要
髪の毛の色次第で肌が綺麗に見えたりするので、白髪染めは50代女性にとっては見た目の若々しさを維持する上で欠かせないと感じています。
髪を明るく出来る白髪染めは、ヘアカラーです。
髪の表面に色をのせるヘアマニキュアやヘアカラートリートメントは、元の髪色を明るくすることはできません。
髪色をほんの少し明るくするだけでも、肌がトーンアップして見えて印象がだいぶ変わります。
自分の肌色と髪色との相性もあるので、最適なカラーを選べたら理想ですね。
以前は明るい白髪染めは難しいとされていました。色の選択肢も少なかったのですが、最近では「明るい白髪染め」やカラーバリエーションなど新しい技術をメニューにおいているサロンも増えています。
ホットペッパービューティーでお近くの美容室を検索してみてください。
白髪が目立たないのは暗めの色? 明るい色?
「白髪が目立たない」には2通りの意味があって、ひとつは今ある白髪について、もうひとつは新しく生えてくる白髪についてです。
染めた白髪は、退色がゆるやかな理由から暗め(濃いめ)の方が長持ちします。
新たに生えてくる白髪は、明るめに染めてある方が髪色に馴染んで目立ちません。
元の髪色よりは明るくした方が見た目にも良いと思いますが、白髪との関わりで多少暗めにするか、より明るめに仕上げるかのバランスで決めていきましょう。
白髪染めにダークカラーを選ぶメリット
美容室で暗めで赤みのない色に染めてもらえば、退色がほとんど目立ちません。
伸びてきた根元のリタッチだけで長持ちします。一本長い白髪が! なんて心配はありません。
頻繁に全体染めをする必要がないので、髪の傷みは最小限で済みます。
ただし、新しく生えてきた根元の白髪は目立ちやすいです。
明るい色の白髪染めを使う理由
髪色が明るければ明るいほど白髪と馴染みます。
白髪が目立ってもいいから出来るだけ明るい色と美容師さんへ注文される方もいるそうです。
明るい髪色にするとパサつきが目立ち、実際に髪も傷みがちなのでヘアケアは念入りに行う必要がありそうです。
よくお手入れされた明るい髪はとてもキレイですね。
また、白髪が目立たない分、伸びてきた根元の黒髪が目立ちます。
白髪にウィービングカラーの選択肢も
元の髪色と白髪と両方が気になる点で、ウィービングという手段もあります。
ウィービングは、少量ずつの毛束を細かいすじ状にカラーリングして、立体的に仕上げます。
明るい色と暗い色が筋状に入るため、白髪を目立たせない方法としても適しています。
50代女性 白髪染めの色はどうしてる?
白髪が目立つのは嫌なのは、50代女性の共通の悩みだと思います。
白髪を活かしたスタイルを模索するのは、もう少し年齢が上に行ってからかも知れません。
白髪と向き合いながら明るめ暗めの髪色、また好みによって色を選ぶことになります。
では、他の50代女性たちはどうしているのでしょうか?
白髪染めの色についてのコメント
50代女性の白髪染めの色選びのポイントや悩みをまとめてみました。
50代前半 女性 / 赤みのないアッシュ系
自宅で染めています。
色が抜けて来ると赤っぽく見えるのが嫌で、昔から赤みを抑えたカラー(アッシュ系と書かれていることが多いです)を選んできたんですが、最近は3週間もしない間に、白髪部分に色が抜けて赤っぽく光ってくるようになりました。
何度も染めているので毛先はそうでもないんですが、生え際辺りが目立ち易くなったので、カラーが定着しにくくなったのかな?と思っています。
やはり、カラーはブラックや濃い目のブラウンが無難なのかなと思案しているところです。
50代前半 女性 / 暗めの色
美容師さんの雑誌にグレー・ヘアーっていうのがありました。
縦に色々な髪が自然な感じに染まっていて、年配の女性としてちょっと知的でおしゃれな感じであこがれています。
53歳 女性 / 茶の入ったブラック
一時期、完全に真っ黒にしていた時期がありましたが、それはそれでしんどいものです。
真っ黒だと、白髪が少しでもあると、非常に目立つので、常に気を配っていなければなりません。
それで少し白いものが見える程度に染め上げるようにしています。
50代前半 女性 / ナチュラルブラウン
今流行しているカラーに挑戦してみたいけど、やはり50代なのでそこまで若い人と同じ様にしなくてもと思います。でも冒険してみたいのも本音です。いつもの定番カラーより変えてみたくなるんです。
ドラッグストアでその白髪染めを手に取るのですが、この色で染めたら周りからきっと、年寄りのクセしてあんな色にしているなどと言われそうで怖いのです。だからいつも同じ様な定番カラーを買ってしまう自分がいます。
また、余りにも派手で奇抜なカラーだと、本当に年寄りがする紫や緑のような感じになったりはしないかとも思ってしまうのです。
もっと大らかで、気軽に色々なカラーに挑戦できればなと思うこの頃です。
50代後半 女性 / 暗め茶色
色は美容師さんと相談して決めています。地毛が少し茶色めなので、落ち着いた茶色にしてもらうことが多いです。
白髪染めをする前はカラーをしていなかったので、周りの方からは白髪染めと思われずに、「いい色ね。顔が明るく見えるよ」と褒められることも多いです。
51才 女性 / アッシュグリーン 明るめ
美容室では、あまりない色を染めてもらえますし、もうずっと担当の方にお任せしています。
行くたびに、カラー見本を見ながら、グリーンっぽいのや、ブルーっぽい色を染めていただいています。
50代前半 女性 / 暗めの茶色
歳を取ってからあまり明るい色にするのは、抵抗があったので、美容院で相談し明るすぎず暗すぎない茶に染めました。
色が年齢に合っていて髪も軽い印象で、地毛の真っ黒よりステキに仕上がりました。
まとめ
白髪を目立たせない色選びについて、いかがでしたか?
退色が少ない暗めの色、白髪と馴染みやすい明るめの色。
どうしても決まらない場合は、元の髪色よりは少しだけ明るめのダークカラーをおすすめします。
元の髪色と白髪の部分の兼ね合い、色持ちの良さからバランス的にちょうどいいのではないでしょうか。
暗めから明るめのカラーチェンジは難しいので、長いスパンでの見方ですが、白髪の量が増えるにしたがって明るい色にしていくと綺麗だと思います。