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シャンプーの正しいやり方 髪を傷めず頭皮を洗浄するには

シャンプー

毎日シャンプーをしているけど、これって正しいやり方なの?

ヘアケアを見直す際には、まず最も基本的なシャンプー方法が気になりますよね。

私も髪の悩みが多いのですが、やはり一番影響があるのはシャンプーだと感じています。

ちょっとしたコツで髪が見違えます! ぜひ正しいやりかたを覚えて、実践してみてください。

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正しいシャンプーの手順と目的

シャンプー

正しいシャンプーの手順を大まかに言うと、以下の通りです。

  1. 髪をとかす
  2. お湯で洗う
  3. シャンプーで洗う
  4. すすぐ

大前提として、シャンプーの目的は頭皮を洗うことです。

そして大切なのは、いかに髪を傷めずに頭皮をキレイにするか。

濡れた髪は水分を含んで柔らかくなっています。キューティクルが開いて無防備な状態です。

ドライヤーで乾かしてキューティクルが閉じるまで、髪はとても傷みやすいのです。

  • 頭皮をしっかり洗う
  • できるだけ髪を傷めない

この2点を意識できれば、正しいシャンプーのやり方として挙げられている手間が、腑に落ちると思います。

逆に、やって当たり前だと思っていた手間に不要なものがあるかも知れません。

では、ひとつずつ見ていきましょう。

シャンプー剤をつける前にすること

ヘアケア

洗髪(頭皮の洗浄)のことを「シャンプーする」と言うくらいですから、シャンプー剤をつけて洗うことがメインには違いないのですが、その前にすることも重要です。

正しいシャンプーの手順1と2、髪をとかすこととお湯で洗うこと。しっかりとすることで、髪に負担を与えないシャンプーにつながります。

シャンプー前のブラッシングは必要?

髪を濡らす前、乾いた状態でブラッシングをする目的は、髪のもつれを解くことと汚れを浮かせることです。

実はシャンプー前にブラッシングは必要ない! という意見もあるんです。

理由は、わざわざブラッシングで汚れや埃を浮かせなくても、次の手順の予洗いで十分に落ちるからです。

確かに、汚れを落としやすくする目的には不要かも知れないですね。シャンプー前の一番汚れている状態で使うのだから、ブラシを洗う手間も増えます。

だけど、髪が細くて絡まりやすい私にとってはシャンプー前にブラッシングのひと手間は絶対に必要! と言うか、一日のうちでほぼシャンプー前にしかブラシは使わないくらいです。

髪のもつれを解いてから正しい方法でシャンプーすれば、髪が絡んだりしないのでドライヤーやスタイリングのときも手ぐしで大丈夫です。

おすすめのブラシは、タングルティーザーです。

タングルティーザー オリジナル

特に細い髪の方に。神経を使うもつれ対策に役立ちます。ブラシ自体のお手入れも簡単です。

しっかりした髪のショートヘアなどで髪が全く絡まないという方もいるかも知れないですが、基本的にはシャンプー前に髪をとかした方がいいと思います。

ということで、手順1に「髪をとかす」を入れました。

予洗い(プレーンリンス)

シャンプー 予洗い

シャンプーをつけて洗う前に、シャワーのお湯のみで髪を洗う。
これが正しいシャンプーのキモとなる工程です。

お湯の温度は、38度〜40度と言われています。

私自身の感覚では40度はちょっと熱い気がして、38度が髪を傷めずカラーも長持ちする適温だと思っています。一年中、シャワーのお湯は38度に設定しています。

正しいシャンプーと言っても、必ずしも正解がひとつではなく、例えばシャンプーを使って洗う順番や手の動かし方などは「絶対にこうしなければいけない」決まりはありません。美容師さんによっても、少しずつやり方が違ったりします。

ですが、シャンプー前後にたっぷり時間を取って流す必要があることは一致しているのです。

シャンプー前の予洗いは、プレーンリンスという言い方をすることもあります。最初にお湯だけでしっかり洗いましょう。

まずはシャワーヘッドを頭皮に密着させるように動かして、全体を濡らします。次に頭皮を洗っていきます。

目安は2分から3分程度。この予洗いだけで汚れの70〜80%は落ちるとされているので、シャンプーより長い時間をかけます。

髪をこすらずに、頭皮を揉むように洗うのがポイントです。

もこもこの泡で髪を洗う

シャンプー

予洗いで汚れの大半が落ちて、たっぷり水分を含んだ髪は泡立ても楽にできます。

シャンプー剤を手のひらで伸ばして軽く泡立ててから、頭皮につけていきます。

この泡立て方、洗う手順については「諸説あります」になってしまうのですが、要は泡で髪を守りながら頭皮をまんべんなく洗えればOKです。

一例として、美容師さんによる正しいシャンプー方法の動画をひとつ紹介します。「髪が喜ぶシャンプーのやり方」だそうです。美容師さんのアドバイスでモデルさんが自分で髪を洗っているので、参考になると思います。

泡立ては「猫の手」にして指の関節を使うのもやりやすいです。

髪の毛自体はゴシゴシこすったり、いじらなくても頭皮から流れる泡で汚れは落ちています。

シャンプー = 頭皮を洗う
なので、髪は泡を軽く滑らせる程度で大丈夫です。

シャンプー剤をしっかりとすすぐ方法

シャンプー すすぎ

どんなにいいシャンプーでも洗浄剤には違いありません。頭皮と髪についたシャンプー剤を残らず洗い流すことが必要です。

これも予洗いに並ぶ美髪に導く正しいシャンプーの大きなポイント。やり方は、まず時間をかけて流すしかありません。予洗いと同じく2〜3分は時間をかけて行います。

上記シャンプー洗いでご紹介した動画では、シャワーヘッドを頭皮につけて、開いた方の手を動かしながら流していました。同じく片方の手にシャワー湯を受けながらすすぐなど工夫しながら、隅々まで流しましょう。

シャンプー すすぎ

徹底的に流しているうちに、シャンプー剤がキレイに落ちきった瞬間が分かります。思っていたよりも長く時間がかかるかも知れません。

正しいシャンプーのまとめ

  1. 髪を濡らす前にブラッシングでもつれをとく
  2. 充分に予洗いをする
  3. もこもこの泡でシャンプーする
  4. しっかりとすすぐ

正しいシャンプー方法は、濡れると傷みやすくなる髪を守りながら、頭皮を洗浄するための手順です。

美髪の基本はシャンプーから! 毎日のシャンプーで正しく頭皮洗浄を行うことで今ある髪と、これから生える髪にとてもいい影響を与えます。

その上で、必要なトリートメントを選んだり、育毛剤を使うなどのヘアケアを追加していきましょう。

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